Abe.M 2024年 葬祭部門(2024年12月インタビュー)
最終学歴 | 東海大学 文学部 文明学科 卒業 |
選考を受けた主な業界 | 印刷・事務機器・日用品 商社 冠婚葬祭 |
ワークスタイル | 多くの人と接する仕事 高品質・高性能にこだわる仕事 地域社会・地域密着型の仕事 |

【これまでの経験】
2024年3月- (学生生活)
就活については、業界を絞るということをしませんでした。
人と接するのが苦手だったので、それを克服するようなことがしたい、というのと、AIが話題に大きく上った年でもあったので、人間関係を重視する仕事であれば、将来的にも安定するのではないかと思っていました。
その二つを軸にして活動する中で、葬祭業が候補の一つになったという感じです。
機械にお悔やみの言葉を言われたい人はいないですよね。
2024年4月- (新卒入社)
4/1に入社式があり、その後、新卒入社の同期と集合教育(ビジネスマナーや会社の歴史など)を受けました。
その後、各現場での研修を受け、仮配属前に個人面談。
応募時に志望していた職種と、現場研修後に志望している職種が一致しているかの確認がありました。
2024年7月- (仮配属)
個人面談後、それぞれ志望した職種に仮配属。
その後、再度、個人面談が行われます。
2024年8月- (本配属)
入社後、2度の個人面談をしてもらえたおかげで、安心して本配属が受けられました。
仮配属で、通勤のイメージなどもしっかり持てたのも、良かったと思います。
■入社して改めて分かる、品質にこだわる会社
入社したばかりですが、葬儀にしても婚礼にしても、品質が高いことを売りにしている会社だと思っています。
そう思う理由としては、「形式をなぞるだけではない」というところで、細部まで品質を追求しているなあと感じるからです。
例えばですけど、料理がそうですね。
葬祭イベントで料理の試食会などを行うのですが、その際、揚げたての天ぷらや、握りたての江戸前すしを食べさせてもらいました。
まず、提供までに時間をかけない、というのも当社のこだわりなので、作りたてということで当然美味しさが感じられるというのがありますね。
それから、食べたからこその感想になるのですが、野菜の天ぷらを食べたときに、えぐみが少なくて、素材が良いということも分かりました。
これもこだわりというか、しっかりお客様のために作っているんだと実感しました。
■オンオフの切り替えがしっかりしている職場
元々、外食が好きなのもあって、休みの日に食べ歩きに行くこともあります。
それから、勤務している施設が小田急線の本厚木駅に近い、というのもあって、仕事が終わってから駅前の飲食店に寄ることもあります。
ただ、実家暮らしなので、お腹に余裕を持たせておけるように、早く上がれた時に限られますが(笑)
職場の人との食事は、たまに部長からランチに誘われることがあります。
一般的な会社と違い、帰りの時間がバラバラになりがちなので、職場の飲み会、というのはほとんどないですね。
今度、集まれたらやろう、ということで、忘年会のお誘いはありました。
若い世代の中には、職場の飲み会はちょっと…という人もいるとは思いますが、ここの事業部の人との関係はとても良いと感じているので、お誘いいただいたときは素直に嬉しかったです。
オンオフについては、しっかりメリハリがきいているという感じです。
■休日の過ごし方
休みの日は、外に行ったり、行かなかったり、その時の気分で過ごしています(笑)
仕事で少し身体を使ったな、という日の翌日は、リフレッシュすることを優先して、自宅で過ごすようにはしています。
自宅で過ごす、といっても、家でパピヨンを飼っているので、たまに犬の散歩をすることもありますね。
家に帰ると、必ず玄関まで迎えに来てくれるので、そこからも元気をもらっています。
逆に、出かけるときは、都内の実家から、江ノ島の方まで足を延ばすこともあります。
仕事では運転をしますが、住んでいる場所が電車の方が便利というのもあって、休みの日は基本、電車移動ですね。
当社では、運転免許が必須なので、内定をもらってから教習所に通い始めました。
まだ運転には慣れていないので、仕事で運転する時は、必ず助手席に誰かに乗ってもらっています。
こればかりは回数を重ねるしかないですし、神奈川は運転しやすい道がほとんどなので、一人で仕事が出来るようになる頃には、運転も一人で出来るようになっているといいなと思っています。
■社内オーディションについて
本配属になってからは、社内オーディションに合格するのが一つの目標でした。
オーディションというのは、いきなりお客様の前に出て本番、というのではなく、まずは社内のテストを受けて、お客様の前に出ても大丈夫、という確認をしてもらってから出る仕組みのことです。
オーディションには色々なものがあるのですが、まず最初にやるのは、司会と納棺です。
結果は、司会は合格したものの、納棺は仮合格でした(笑)
お客様役が納棺でお支度をされるとき、右手と左手のお支度をそれぞれされるのですが、片方にしか意識が向いていなくて、全体を俯瞰して見るというか、バランス感覚がないというか、その場その場の判断ができていないところがありました。
フィードバックを受けてみて、練習はしていたのですが、練習の想定が甘かったんだな、ということに気づきました。
しっかり練習ができていた司会については、かなり良い結果だったと聞いています。
司会があそこまで仕上げられているなら、納棺の方も仕上げられるだろう、というご判断をいただけたみたいです。
社内オーディションの結果が悪くなかった、というのは、一つ大きな自信になりました。
■先輩や上司のかかわり方
今、言われているのは、自分から積極的に相手に声をかけていくというタイプではないので、そこを改善するというか、コミュニケーションスキルを上げるように、と言われています。
そういうことを言ってもらえるのは、有難いですね。
言われて耳が痛いな、というのはありますが、イヤだな、と思うことはありません。
前向きにとらえて、頑張っているつもりです。
うまく変化できているか、自分から聞いてみたことはなかったです。
次からは、「この前言われたことを、自分ではこういうふうにやっているつもりなんですけど、上手くできているでしょうか?」と聞いてみるのも、コミュニケーション力につながると思うので、やってみようかと思っています。
ほかの会社で聞くような、大したミスもないのに怒られるとか、言いがかりみたいにして怒られる、ということもないですね。
社会に出たら、少なからず理不尽なことはあるだろうな、とは思っていたので、この会社ではそれがなくて安心しました。
逆に、うちの部長は、あちらから、くだけて接してくださる方なので、私としては有難いです。
一般的な上場企業の部長職、というイメージとは違いますね(笑)