仕事とプライベートの両立には、もってこいの会社!

Doi.C 2023年入社 葬祭部門(2024年12月インタビュー)

最終学歴駒澤大学
文学部 歴史学科 卒業            
選考を受けた主な業界  冠婚葬祭
ワークスタイル多くの人と接する仕事
地域社会・地域密着型の仕事
チームワークを活かす仕事

2023年3月- (学生生活) 
学業と両立しながら、サークル活動や、アルバイトに打ち込んでいました。
アルバイトは、ファミリーレストランだったのですが、飲食業界は人手不足ということもあり、最長で12時間働いたこともありました。

2023年4月- (新卒入社)
約3ヶ月間の冠婚葬祭介護などの現場研修を受け、その後、現在の職場へ本配属となりました。

葬儀の担当を行う一日の場合
8:00~ 出勤
 式場の準備、ご家族、寺院様のお迎えなど

10:00~ 葬儀開式
 葬儀の司会進行など

11:00~ ご出棺
 皆様が火葬場へ行かれるのをお見送りし、その後、式場の片付けなどを行います。

12:00~ 昼食

13:30~ 火葬場から戻られたお客様のお迎え
 会葬者の皆さまは、そのまま忌中払いのお食事を召し上がるため、お客様対応は、料飲スタッフ(お料理、お飲み物を担当するスタッフ)にスイッチします。

15:00~ 会食終了、お見送り
 お客様がお帰りになったのを見届けたあと、事務処理を行います。

16:30~ 自宅届け
 お客様のご自宅へ、お花などをお届けに伺います。
 施設からご自宅へは、社用車(AT限定可)で移動します。
 社用車には、カーナビや、バックモニターがついているものもありますので、運転に慣れていない方でも安心です。

私は現在、主に、通夜・葬儀の司会進行の仕事をしています。
お式の中では、司会原稿を間違えずに読むことだけでなく、全体に気を配る必要があり、何よりもお客様とのコミュニケーション力が求められる仕事だと思っています。

お客様は、気丈に振る舞っているいるように見えても、大切な方を亡くされたばかりです。
まだ完璧にできているとは言えませんが、態度や話し方、会話の内容などで、お客様の不安や悲しみを、少しでも和らげてさしあげられるようにと、努めています。

また、会葬に来られるお客様の多くは、葬祭施設に足を踏み入れること自体、緊張されている、ということもあります。
こちらから、「今日は、いいお天気でよかったですね」というような話題から入ると、「うちのお父さん、すごい晴れ男だったのよ!」というように、お客様の方から話してくれることもあって、この仕事は、ロボットやAIではできない仕事だと、つくづく実感しています。

当社は冠婚葬祭介護と様々な事業を展開していますが、特に、葬祭というと暗いイメージがぬぐい切れないと思います。
もちろん、お式の最中は厳粛な雰囲気ですが、バックヤードでは、スタッフ同士が、年齢、性別関係なく、わいわいしている感じです。

もちろん、会話の中心は、業務に関することですが、それ以外にも、「どこに旅行に行ったの?」とか、「今ニュースでこんなことやってるけどどう思う?」など、日常やプライベートについても気軽に話しかけてもらっています。

私のいる事業部では、オフの時間を大切にされている方が多いせいもあるかもしれません。
ちなみに、私自身は、休日は友人と出かけたり、実家に帰って猫と遊んだり…と楽しく過ごしています。

また、上司や先輩に対しても、分からないことは気軽に相談できますし、私たちの面倒をよく見て下さっていると感じています。
話しやすい雰囲気はもちろんですが、できるようになるまで、根気よく、しっかりとサポートしてくれています。

それから、当社独自のシステムですが、社内認定が、習得する業務の段階ごとにあるので、自分の成長が目に見えて分かるのも、やる気につながっています。

私が学生時代に一番力を入れたことは、アルバイトです。
個別指導塾の講師と、ファミリーレストランのホールスタッフを掛け持ちしていました。

もともと、人と接することが好きだったことから接客業を選びましたが、その経験が今の仕事にも存分にいきていると感じています。
塾では小学生から高校生、ファミリーレストランでは幅広い年代のお客様と関わりました。
身だしなみや表情、声の出し方はもちろん、目の前の相手に伝わるように言葉をかけることは、どの職業でも役に立つことだと思います。

はじめは、学業の間にお金を稼ぐための手段でしたが、お客様と接する時間、スタッフ同士で会話を楽しむ時間は、私の中で大切なものになりました。
また、人手不足で長時間働くこともあったので、体力もついたのではないかと思います。

自分が得た経験やスキルは、必ずどこかで役に立ちます。
学業でも趣味でも、時間のあるときに何かに打ち込むことは、仕事だけでなく人生も豊かになると思います。
ぜひ、学生時代にしかできないことに、しっかり打ち込んでおいてほしいです。