
■「働きやすさ」と同じく、「休みやすさ」も会社選びの大事なポイント。
それは、どんな仕事であっても、しっかり休んでおかないと、しっかり働くことができないからです。
だからと言って、いきなり説明会などで「休みの取りやすい会社ですか?」と聞いてしまうのは、「仕事より、休むことの方が大事なのかな?」と思われてしまいそうで、聞きにくいですよね。
そのため、せっかく質問の機会があっても、自分からは聞けず、何となく会社側が説明してくれたことを鵜呑みにするか、有給休暇の取得日数や取得率を見て判断する、という方がほとんどなのかと思います。
ただ、皆さんにとっては、有給休暇の取得実績よりも、気軽に有給が取りやすい雰囲気なのか、取りづらい雰囲気なのか、という方が重要なのではないでしょうか。
私たちはサービス業ですから、土日祝日は出勤することの方が多いですし、ゴールデンウィークなどに長期休暇を取ることは、正直、難しいです。
ただ、その代わり、休みの取りやすい時期には、しっかり休めるようにしています。
さらに、入社後、6ヶ月経たないと有給休暇が付与されない新入社員のために、4/1から使える夏期休暇(4月~10月まで取得可)も付与しています。
■新入社員にとって一番大変な時期は、入社してから最初の半年。
よく考えてみてほしいのですが、皆さんにとって、一番大変な時期、というのは、入社してから最初の半年だと思いませんか?
「学生生活と違って、毎日、会社に行かなければいけない」
「一人暮らしが始まって、慣れない家事もこなさなければいけない」
「見るもの、聞くもの、初めてのことばかりで、毎日、緊張しっぱなし」
「先輩に何度も同じことを言わせるわけにはいかないから、集中力が必要」
もちろん、こんな時間の連続、ということではないとは思いますが、割とマイペースに過ごせていた学生時代と違って、何かと大変なことも多いはず。
しかも、入社直後の4月、5月というと、気温差も激しく、体調管理も大変な時期でもあります。
そんな時期だからこそ、気持ちは頑張っているのに、身体がついてこられず、体調を崩してしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。
私たちの会社では、働くリズムに慣れていない新入社員については、特に、体調管理などのフォローもしっかり行っています。
さらに、万が一、体調を崩してしまっても、欠勤(自己都合で休むこと。働かない分、賃金が引かれることもあります。)にはせず、4/1から使える夏期休暇を使って、精神的な負担も軽くなるように、とも考えています。
また、体調不良ではなく、本来の目的通り休暇を使う場合であっても、人によっては、自分から「夏期休暇を使いたいです」とは言えない方もいるかもしれませんね。
■いい意味でおせっかいな上司がいるのも、安心材料の一つ。
でも、私たちは、遠慮してしまいがちな新入社員がいることも、ちゃんと分かっています。
「使い切れるように、ここにも休みを入れちゃうよ?」とか、「連休にするから、実家に顔でも出して来たら?」と言ってくれる、いい意味でおせっかいな上司がいますので、安心してください。
世間の長期休暇とずらした時期に休めるので、中には、「オフシーズンだったから、安く海外に行けた!」「渋滞にはまらずに、実家に帰省できた!」「某有名テーマパークも、空いていてたくさん楽しめた!」という人も。
オンオフをしっかり切り替えられる会社だからこそ、リフレッシュがきちんとできて、仕事にもしっかり打ち込めます。
休暇制度があるから、有給休暇の取得実績があるから、それだけでは、休みやすさは判断できません。
気軽に休日申請がしやすい雰囲気、遠慮している新入社員には、おせっかいな上司がいる会社、それが「本当に働きやすい会社」なのではないでしょうか。


