Mimuro.U 2025年入社 冠婚部門(2025年10月インタビュー)
| 最終学歴 | 明星大学 人文学部 日本文化学科 卒業 |
| 選考を受けた主な業界 | 生保・損保 レストラン・給食・フードサービス ホテル・旅行 冠婚葬祭 |
| ワークスタイル | 高品質・高性能にこだわる仕事 チームワークを活かす仕事 豊富なアイディアを生かす仕事 |

【これまでの経験】
2023年8月- (学生生活)
高校3年生のときに、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出て、登校が出来なくなりました。
大学に上がってからも、ほぼ、オンライン授業でしたが、必修科目の日本文化体験は対面でしたね。
百人一首をやったり、能を見たり、落語を聞いたり、ということをしました。
2年生からは、少しずつ対面授業も増えてきたので、3年生になって、夏のインターンシップにも参加できました。
オンラインのインターンシップもありましたが、対面があれば、なるべく対面に行くようにしていました。
夏の時点では、業界も業種も決まっていなくて、色々見てみようかな、という感じで、バラバラに参加しました。
金融、小売り、製薬、住宅メーカーといった感じで、10社以上は行ったと思います。
これは私には合わないかな、これは面白いかも、というのに気づくことができました。
2024年11月- (学生生活)
マイナビの合同説明会で、たまたま「聞いていってよ」と声をかけられたのが、冠婚葬祭の会社でした。
アルバイトでも、お客様から「ありがとう」と言っていただけると楽しいな、と感じている時期でした。
何となく、「働くなら、やりがいがあった方がいい」、と思っていたので、立ち寄ることにしました。
冠婚葬祭であれば、お客様に「ありがとう」と言ってもらえるし、人生の節目に携わるのは素敵なことだなと思えたので、
そこから、ほかの冠婚葬祭の会社も見てみることにしました。
2025年2月- (学生生活)
冠婚葬祭の会社は、5~6社、お話しを聞きました。
あまり業界を絞り過ぎてもと考えていたので、冠婚葬祭を多めにして、ほかの業界も受けてみようという感じで、選考自体は10社以上受けました。
最終的に、ホテル、生命保険、給食など、数社から内定をもらうことが出来ました。
はじめは、生命保険の会社が、福利厚生が充実していていいな、と思ってたのですが、大学の就職センターの方からフィードバックをもらって、自分には合っていないことに気づきました。
給食の会社も、選考段階では良いな、と思っていたのですが、内定をいただいてからの面談で、キャリアを積んでいくと休みの日でも出勤させられることがある、という話を聞かされました。
就職してからも推し活ができることを軸の一つにしていたので、「行けなくはないけど…」と濁されてしまったときには、正直、怪しいなと思いました。
最終的には、ホテルと当社で迷いました。
ただ、そこはリゾートホテルで寮に入らなくてはいけないことと、ご飯は共同スペースで食べるということを聞いて、オンオフが分けられないなと思いました。
軸が「オンオフを切り替えられること」「推し活も続けられること」だったのと、当社の施設見学に行ったときに、想像以上に印象に残ったのが決め手となり、
当社に入ることに決めました。
正直に言うと、最終選考までは、とりあえず進んではいるものの、ここだろうな、とは思っていなかったです(笑)
ところが、とりあえず行ってみようと思った施設見学(※)で、先輩社員の方から、お客様一人ひとりに合ったものを提案できているお話を聞けたことが、すごく刺さりました。
就活自体、色々と迷うことは多かったです。
たぶん、一人だったら挫けてたな、とも思います(笑)
就職センターの人や、家族に相談したときに、寄り添ってもらえたのがすごく嬉しかったですね。
その経験もあって、より、人に寄り添える仕事をしたい、と思えるようになったと感じています。
※施設見学のタイミングは、応募者の方と個別にスケジュール調整をしていますので、タイミングはまちまちです。
選考はじめの時期をご希望の方もいらっしゃるかと思いますので、遠慮なくご相談ください。
2025年4月- (新卒入社)
入社してからは、料飲研修(※)や、冠婚葬祭などの現場研修を受けました。
結婚式自体、呼ばれたことがなかったので、ご披露宴のサービスに入らせてもらったときには、こういう感じなんだ、と新鮮に感じました。
幸せな方を見ていると、こちらも幸せになりますし、その反面、会場づくりなどはすごく大変なんだな、ということも知りました。
葬祭研修では、納棺のお手伝いなど、貴重な経験をさせてもらえました。
※料飲(りょういん)研修とは、披露宴会場でお客様にお料理やお飲み物を提供するサービスを身につける研修です。
お辞儀、立ち姿、歩き姿から始まり、プレートサービス、ボトルサービスなどを習得します。
どの接客にも生かせる、サービスの基礎が身につくため、当社では、新入社員研修のはじめに行っています。
2025年8月- (本配属)
冠婚部門に配属されて2ヶ月くらいが経ちますので、今は結構慣れてきて、一人でもだんだん出来ることが増えてきています。
分からないことがあれば、「分からないです」と言える環境です(笑)
【1日のスケジュール】
10:30~ 出勤
日によって出勤時間は変わりますが、10:00か10:30出勤が多いです。
午後から出勤する日もありますし、施行があるかどうかでも、時間や仕事の内容が変わります。
13:00~ 昼食
お昼を食べる時間も、日によってバラバラですが、13:00から14:00くらいには食べています。
15:00~ インフォメーション
勤務時間の短いスタッフもいるので、そのスタッフと入れ替えでインフォメーションに入ることもあります。
それ以外のときは、フォトウエディングのお客様の対応が出来るようになるために、先輩にトレーニングをしてもらっています。
19:00~ 退勤
施行がなかったり、仕事がなかったりすると、閉館時間に鍵を閉めて帰ることも多いです。
■不安を消してくれた、面談後の会社の対応
もともと葬祭志望で入社したのもあって、現場研修後の面談(※)では、「第一希望は葬祭で、でも冠婚にも興味はあります」、と伝えました。
興味があると言ったからかもしれませんが、仮配属先は、冠婚部門になりました。
ただ、仮配属中に、少し不安になることがあったので、本配属前の面談では、「気持ちは冠婚にはなっているんですけど、少し気になることがあります」、と相談をさせてもらいました。
その相談の後、冠婚部門の支配人と、執行役員がすぐに来てくださって、もう一度、面談がありました。
「気になることがあるなら、葬祭部門に来る選択肢もあるよ」、という提案をしていただいただき、数日、考える時間をいただきました。
もともと葬祭志望で入社したこともあって、正直、迷いました。
ただ、すでに気持ちは冠婚になっていたのもあって、「まずは冠婚で頑張ってみよう、もし難しければ、その先に葬祭を考えよう」、という感じになりました。
「不安です」ということを言ったときに、すぐに動いてくださったのを見たのが大きかったと思います。
本当にすぐだったので、「もう、こんな上の方まで話が行っていて、こんな対応してくれるんだ」というのに感動しました。
「また何かあったら動いてくれるかもしれないし、今じゃなくても大丈夫かな、本当に行きたくなったらまた相談してもいいのかな」と思って、「とりあえずここで頑張ります」、と返事をしました。
返事をした瞬間、支配人から握手をしてくれました(笑)
入ったばかりなのに、こんな対応をしてもらえたので、驚きました。
相談していいんだって思えました。これからも安心できるポイントになると思います。
※平安レイサービスでは、現場研修後に、個人面談を行っています。
実際に現場で仕事を経験してみると、選考時の希望職種と本当にやりたい仕事が、変わる方もいるからです。
もちろん、変わっても何の問題もありません。ご本人の適性や、志望を考慮し、仮配属先、並びに本配属先を決めていきます。
■葬祭志望で入社。それでも冠婚部門の配属に納得できた理由。
仮配属が決まったときに、「何で冠婚なんですか?」とは聞きました。
同期の中で冠婚志望がいなかったので、もし、冠婚に興味があります、と言ったのが理由だとしたら、モヤモヤするな、と思っていました。
それに対して、教育担当の部門の方からは、「現場研修の報告書を見ていても、向いていると思ったし、いつも笑顔でいられるところも、冠婚の仕事には必要な要素だよ」と言っていただきました。
仮配属になった初日も、支配人と冠婚部門の責任者のお二人と面談をし、適性があると言っていただけたのもあって、
自分でこっちが合っているかな、と思っているよりは、客観的に見ていただいた方が信用できるかなと思って、冠婚部門の配属に納得できた、という感じです。
■推し活だけは譲れない。仕事のやりがいと同じくらい、大事にしたいこと。
推し活は、毎月決まってあるわけではないのですが、11月は少し多いですね。
それもあって、希望休を3つ出しました(笑)
平日、日曜、祝日で休みたかったので、「日曜祝日は申し訳ないな…」と思いながらも出してみたところ、
ちゃんと休みをもらえることになりました。
推し活は、友人の影響で大学2年からハマっているのですが、友人も休みの取れる会社に就職したので、
ライブなどで会うこともできています。
葬祭であれば、曜日ではなく、友引などでシフトが決まると思うのですが、冠婚だとどうしても土日の出勤が多くなります。
そこは、配属先を選ぶときに迷ったポイントでもあります。
ただ、本配属先決定の返事をする前日に、列席者の多い施行があって、「やっぱり冠婚の仕事も楽しいな」、と思えたのが大きかったです。
それもあって、冠婚で頑張ってみようと思いました。
■かしこまり過ぎず、くだけて接することも一つの正解。
お客様にもよるとは思うのですが、先輩方がお客様と接しているのを見たときに、
意外にくだけていてもいいんだな、と感じることがありました。
勝手に、冠婚葬祭の会社では、お客様の前では、キッチリ!が絶対だと思っていたので、
もちろん、敬語は使っているのですが、そこまでかしこまっていなくても大丈夫、というのが意外でした。
お客様と仲良くなれるんだな、というのと、カッチリしすぎず、少しずつお客様と距離を近づけられたら
もっと楽しくなってくるのかな、と思っています。


