私たちの仲間を紹介します。

当社は社長が冠婚出身。支えてくれる仲間がいることも大きな安心感です。

2012年入社 ブライダルプランナー武田 友子

Q 今のお仕事の内容を教えてもらえますか?

A ブライダルプランナーとして、新規のご来館の対応から、取決めと呼ばれるお打合せまでしています。また、ときには、宴席にキャプテンとして入ることもあります。色々なお仕事がありますが、どのポジションであっても、新郎新婦が楽しんで挙式当日を迎えられるように、というのを心がけています。

そのために、一歩先を読んでご案内ができるかどうか、というのがポイントだと思っています。お客様から、「あ!こういうのが欲しかったんです!」とか、「伝えたかったのは、これなんです!」という反応が返ってくると、お客様の想いを具現化して、プレゼンテーションが出来たのだと感じられて、やりがいにも繋がります。最近あったのは、お客様から「ウサギが好き」とお聞きしていたので、夢工房(※)でウサギのシルエットの小物を作ったり、卓上花に色を塗った卵を入れてイースター風にアレンジしたものを作ったりして、お打ち合わせをさせていただきました。そんな風にいくつかご提案すると、「この中だとこれが好みです!」というのがあったりして、お客様に喜んでいただけるのが嬉しいです。

※夢工房
現場で出たアイデアを形にするのが、社内にある「夢工房」。UVプリンターやレーザーカッター、木材などをくり抜くことが出来る大型の機械(NCルーター)まで、設備が充実しています。世界に一つしかないものを、私たちの手で生み出し続けています。

Q 入社してから感じる、当社の強みは何ですか?

A 当社の場合、生花グループが社内にあって、仕入れや飾り付けだけでなく、打ち合わせにも同席してくれることですね。お客様の中にはお花に強いこだわりをお持ちの方もいらっしゃるので、具体的にお花の種類や、色味のご相談をいただくこともあります。特に、とても大事なアイテムの一つでもあるブーケのご相談の際に、実際に作るスタッフが目の前にいて、ご要望を叶えていけるというのは、お客様にとっても不安がなくなることだと思います。どうしても、生花の完成イメージというのは、文章では伝わらないニュアンスがあるので、相違がなく作り込んでいけるというのは、当社の強みの一つではないでしょうか。

生花以外にも、お衣裳を自社で扱っているのも、そうですね。ちょうど先程も、フォトウエディングをご希望のお客様が、ご予約なしでご来館くださいました。もし、お衣裳が自社でなかったら、ご予約なしで見ていただくことは、かなり難しいと思います。お衣裳もお花も、さらには会場まで、トータルでコーディネイトできるのは、当社だからこそ叶えられる強みだと感じています。しかも、試着された時に、美容スタッフがその場でヘアスタイルのご提案が出来てしまうので、お客様には「当日のイメージがしやすい!」と言っていただけて嬉しいです。

そういう意味では、当社のプランナーは、守備範囲が広いです。覚えることもたくさんありますが、その分、この業界のプロになりたい人には、これ以上ない環境だと思います。

Q この会社を選んだきっかけは、何でしたか?

A 大学では、保育士、幼稚園の先生、それに小学校の先生の免許まで取得していました。そのため、将来的に先生の道に進むことを考えていました。ただ、先生の仕事というのは、社会人になって、後々やりたくなった時でも始められる、とも思っていたので、やってみたかったイベント会社にインターンで行き、そのまま内定をいただくところまで進んでいました。ところが、次第に人生のイベントに携われたら、という想いが生まれ、冠婚葬祭の仕事に関心が向くようになっていきました。そこで改めて会社を調べ直した、というのが正直なところです。ただ、華やかなことが好き、というよりは、人に寄り添える仕事がいいな、と思っていたこともあり、冠婚よりも葬祭で考えていました。

それから、地元から離れたくない、というのも大きかったですね。インターンで1ヶ月くらい通っていた会社が、自宅から遠くて、通勤が大変だったせいもあると思います。この会社であれば、藤沢の実家から、遠くても小田原か、町田までの距離になります。それを考えると、どこに配属が決まっても、一人暮らしをしなくてもいいな、というのはありました。

そんなこともあり、この会社には葬祭希望で応募をしました。ただ、新入社員としての研修期間中に、「まだ時間もあるので、もう少し冠婚部で一人前に育ててもらってから、葬祭に来てもいいんじゃないか?」というお話をいただき、私だけ長期で研修を続けていただくことになりました。今思うと、気がついたら、プランナーが出来るところまでしっかり育てていただいていた、という感じです。私が就活をしていた頃は、冠婚での募集がなかったこともあり、学生時代にはまったくイメージしていなかった自分になっていましたね。でも、それが結果的に良かったのだと思います。学生時代の自分では気づけなかった可能性に気がついてもらえて、今はとても感謝しています。

Q お仕事の中でやりがいを感じることは、どんなことですか?

A 披露宴がお開きになって、お引き上げでご挨拶をさせていただいたときに、「やってよかった~!」と言っていただけることですね。プランナーの醍醐味かもしれませんが、「やってよかった」「ここにしてよかった」「武田さんでよかった」と言っていただけると、そこまでのことが全部報われてしまいますね。

正直、失敗したことは、山ほどあります。ただ、チームで動いているので、チームに支えてもらって、大きな失敗にはならない仕組みになっています。例えば、引き出物の発注漏れをしてしまったことがありましたが、チームの人が気付いてくれて、もちろん、当日には間に合わせることができました。そのほか、儀式の部分では、「婿入り」のお客様を担当したとき、新郎新婦のチャペルの立ち位置が逆になることを知らずに、お打ち合わせを進めてしまったことがありました。もちろん、婿入りでも、嫁入りと同じ立ち位置にされるケースもあるのですが、「ちゃんと確認している?」とフォローしてもらって、お客様にご迷惑をおかけしないで済みました。そういう環境なので、一人ぼっちだと感じたことは全くありません。

そんな経験を繰り返してきたので、お打ち合わせも、余裕をもって臨めるようになりました。プランナーになりたての頃は、自分のことで一杯いっぱいで、お客様のことを想っていたとしても、あまり余裕はもてていなかったと思います。今では、お客様と一緒に作り上げている、という実感をもって、進めていけています。白紙のところから、お二人にあわせた結婚式をご提案していけるのが、この仕事の大きなやりがいですね。

Q これまでにモチベーションが下がってしまったことはありましたか?

A お客様からアンケートをいただくのですが、「提案があまりなかった」に印がついていたことがあって、さすがに、その時は「全然できていなかったなあ…」と自信をなくしてしまいました。ただ、自信をなくしたままではいられないので、何かあったときは、先輩方に色々と聞いて、立て直しをするようにしています。一人で困っていることでも、先輩方にお聞きすると、「こういう提案はどう?」と色々なアドバイスをくださるので、ここでも、やっぱり「一人じゃない」という気持ちで、仕事に向き合えています。

もちろん、先輩方がおいそがしいのは重々承知の上なのですが、何でも聞ける雰囲気がある、というのは大きいですね。困ったときは絶対に助けてもらえる、というのを感じているので、私からも気兼ねなく聞けるのだと思います。それに、先輩だけでなく、支配人にも声がかけやすいですし、当社では、相手が社長であっても声がかけやすいですね。(笑)
従業員が1,000名以上もいる会社なのに、新入社員の頃から、社長に顔も名前も覚えてもらっているのは、励みになります。社長が冠婚出身なのもあって、日頃から気にかけてもらっていることも嬉しいですし、さらに、直接アドバイスをもらえたりするのは、入社前は想像もできなかったですね。社内のイントラネット上でも、「頑張っているね」とか「素晴らしいよ」というコメントを書いて下さるのですが、他の人が見ている前でも伝えて下さるので、本当に嬉しいです。

今は、後輩もたくさんいるので、後輩の方から話しかけやすいように、というのにも気をつけています。和気あいあい、というのは仕事なので違うかもしれませんが、仲間であることは間違いないので、困っていることがあれば声をかけてもらえるように、普段からコミュニケーションをとるようにしています。

それに、当館をご利用いただくお客様は、結婚式だけでなく、毎年、記念日にディナーに来て下さる方も多いです。結婚式で終わり、ではなくて、一周年、二周年、そのうち初宮があって、その子があっという間に三歳の七五三を迎えて…と、本当に長いお付き合いをさせていただいています。中には、ご両親がかつてここで挙式をされたので、自分たちも同じ場所で挙げたい、というお客様もいらっしゃるほどです。想い出の地、そして、帰ってきて下さる場所、という意味でも、この場所は、これから先もずっとずっと残せるように頑張っていきたいと思っています。

※いそがしい
一般的には「忙しい」という漢字を使いますが、「忙」という字は「りっしんべん(心)」と「亡くす」という文字が組み合わさって出来ています。そのため、お客様を心からおもてなしする立場である私たちは、この言葉を使わないようにしています。やむを得ず使う場合には、今回のようにあえて平仮名にするなどの配慮をしています。

Q 仕事を始めてから勉強したことは、何かありますか?

A 「レストランサービス技能検定」の勉強は、会社に入ってからしました。その他には、お花のことですね。お花の種類や時期の勉強は欠かせません。インスタグラムやウエディングのサイトにも、海外の流行だったり、テーマカラーだったり、提案に取り入れられる情報が載っているので、勉強というほどではないですが、情報として常に仕入れるようにしています。

それから、今は、ドレスの買い付けに同行させてもらうこともあるので、ドレスのトレンドも追いかけるようにしています。お衣裳については、プロフェッショナルが社内にいるので、つい先ほども「留袖の売れ筋ってどれですか?」ということを教わったりしていました。和装のラインナップも豊富なので、新婦のドレスにあわせて、お母様の留袖のご提案もできるのが嬉しいですね。少し前は、「控えめのものがいいですよ」とお勧めしていたのですが、今は、ラメ入りのものだったり、ラインストーンが入っているものだったりが、売れ筋になっています。そんなご提案が出来ることで、新郎新婦だけでなく、ご両親様にも「衣裳のことも分かっている」「介添えの知識もある」と感じていただけて、安心感になるのかなとも思います。

それから、「メイク研修」も継続して受けているので、成人式のメイクまでは出来るようになりました。入社したころは、「武田さんは、中学生みたいだね」と言われたくらいで、全然メイクの仕方も知らなかったです。それが、研修を受けながら、スキルを身につけるだけでなく、自分にも生かせて…と、仕事を通じて、一通りのことが学べてしまっていますね。そこまでさせてもらえるのは、この会社だからだと思います。

そういう意味では、最初に内定をもらっていたイベント会社に就職していたら、ここまで味わえなかったなと思います。うちの場合、ドレスフェスタも現場主体で企画していますし、自分たちがどうしていきたいかによって変わるんだな、ということが身に染みて感じられます。ここまでやらせてくれる会社は、まずないですよね。シャンデリアケーキの「フェリーチェ」も、私がヨーロッパで流行っているのを見つけて発案したんですが、それを自社で作ってしまう、なんて、他では考えられないですね。(笑)